米電子機器大手アップルが9日発表したスマートフォン(高機能携帯電話)の新モデルには、スマホを動画視聴やゲームなどに使う利用者が増えていることに対応し、画面を現行モデルの「iPhone(アイフォーン)5S」のサイズ(4インチ)に比べ大型化した。それぞれ「アイフォーン6」には4.7インチ、「6プラス」には5.5インチの画面を採用した。
スマホの頭脳にあたるチップの処理速度を25%速くしたほか、液晶画面も刷新した。
クレジットカード会社と提携し、アイフォーン本体を加盟店の非接触型の読み取り機にかざすだけで登録したクレジットカードによる支払いができる機能「アップルペイ」も搭載した。
日本での販売価格はアイフォーン6が6万7800円から、6プラスが7万9800円から。12日に予約受け付けを開始する。