携帯3社、iPhone「6」登場で通信網の能力勝負に 先行強調するauだが…

2014.9.12 20:22

 「iPhone(アイフォーン)6」と「同6プラス」の通信機能が向上したことで、携帯電話大手3社のネットワーク環境の違いが浮き彫りになりそうだ。

 「6/6プラス」は毎秒最大150メガビットの高速データ通信に対応したほか、通信規格は、現行の「LTE」に加え「TD-LTE」もサポートした。

 KDDIの石川雄三執行役員専務は12日の記者会見で「毎秒最大150メガビットの基地局(全国2万局)整備を来年3月から今年12月に前倒しする。ドコモさんの2000局(来年3月計画)と圧倒的な差だ」と胸を張った。

 NTTドコモは現在、1・7ギガヘルツ周波数帯で「iPhone5s/5c」用に毎秒最大100メガビットのLTEサービスを提供しているが、「6/6プラス」は150メガビットで利用できる。提供地域は東名阪だけだが、「LTE専用周波数なのでかなりの通信速度が期待できる」(ドコモ)という。

 150メガビット通信網を持っていないソフトバンクモバイルは「6/6プラス」の端末性能をフル活用できないが、TD-LTEサービスで先行。「毎秒最大110メガビットだが、全国網の強みを活かし、iPhone利用者の通信環境は大きく改善できる」としている。

 TD-LTEは送受信とも同じ周波数の帯域を使う方式。周波数効率が高く、第4世代(4G)携帯電話規格にも採用されている。KDDIもソフトバンクモバイルと同様、傘下のTD-LTEネットワークを借りており、両社にとっては「6/6プラス」のTD-LTE対応が追い風になりそうだ。

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