【未来への伝言】大坪清・レンゴー会長兼社長(上) (1/3ページ)

2014.9.17 05:00

大阪府立大手前高校バレーボール部の頃

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 ■「現場にこそ真理がある」を糧に

 創業100年を超えるレンゴーは、段ボールを日本で初めて製造し、「段ボール」と名付けた会社だ。大坪清会長兼社長が力を入れるのは「レンゴーに頼めば何でもそろう」といったように、あらゆる包装ニーズに対応できるゼネラル・パッケージング・インダストリー(=GPIレンゴー)を追求すること。これを糧に、今後は海外での事業を推進する考えだ。

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 ◆決め手は「美人ぞろい」

 ≪高校から大学にかけてバレーボール部に所属していた。それが住友商事に就職する決め手となった≫

 「大阪府立大手前高校に進学し、バレーを始めた。進学校なのでスポーツは弱かったが、3年時には府内2位の成績を残す。神戸大もパッとせず当初は3部リーグだったが、4年時には1部への昇進を果たした。大学では2年間にわたり住友商事の女子バレー部を指導していたが、美人ぞろいだったので入社を決めた」

 ≪海外での雄飛を夢見ていたが、入社後は予想していなかったキャリアを歩むことになる≫

 「『どういった部署に配属してほしいのか』。当時の津田久社長に聞かれたので、『一番弱い分野を希望します』とリクエストした。鉄鋼や化学品といった花形部署に所属した場合、人材が集中しており自由度が少ない。それよりも自分の意思で動けるところがよいと思ったからだ。その旨を伝えたところ、本当に最も弱点とされる部署でスタートを切った。それは紙・パルプ課。木材・紙パルプは私が入社した前後から取り扱い始めたばかり。大手商社では最後発だった」

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