【未来への伝言】大坪清・レンゴー会長兼社長(上) (3/3ページ)

2014.9.17 05:00

大阪府立大手前高校バレーボール部の頃

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 ≪レンゴーは1999年に摂津板紙(当時セッツ)と合併。その翌年に大坪氏はレンゴーの社長に就任するが、摂津板紙に出向していた3年の時期にレンゴーとの接点を持った≫

 「レンゴーの淀川工場がストライキによって生産停止になったことがある。大変なことになったとその応援に行ったとき、後年にレンゴーの社長に就任する長谷川薫さん(当時常務取締役)と出会い、つきあいが始まった。その後、住友商事に戻り、入社4年目には扶桑紙業(後の住商紙パルプ、現・国際紙パルプ商事)という販売会社の専務取締役に就任する」

 ≪しかし、紙パ産業は不況産業の代名詞であり続けた≫

 「個人的には、需要が伸びないのに供給過剰が続き、再編に対する取り組みが遅れていたことが長期低迷の理由だと認識している。また板紙業界には『業界全体をどのように活性化していくべきか』という大所高所から物事を考えるリーダーも不在であった。こうした中、レンゴーの創業者一族である長谷川さんからは、自分が社長の座に就く前の段階から『レンゴーに入社して社長になってほしい』とラブコールを送られていた。私の仕事ぶりを評価してくれたのだと思う」(伊藤俊祐)

                  ◇

【プロフィル】大坪清

 おおつぼ・きよし 神戸大経済卒。1962年住友商事入社。取締役、常務、副社長を経て2000年6月レンゴー社長。14年4月から現職。関西生産性本部会長なども務める。75歳。大阪府出身。

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