【本気の仕事講座】(25)Work Happy実現へ、学びを行動に (1/2ページ)

2014.9.23 05:00

元プロ野球選手の工藤公康さんと談笑するセミナーの“ソムリエ”と各方面からいわれる渡辺明督さん(右)

元プロ野球選手の工藤公康さんと談笑するセミナーの“ソムリエ”と各方面からいわれる渡辺明督さん(右)【拡大】

 今回の主人公は、JTBベネフィット企画開発部本部でセミナー・講演を手掛けるチーフプロデューサーの渡辺明督氏。同社の活動領域は企業・組織への福利厚生サービスを提供すること。「従業員の成長支援」を念頭に、年間200本程度のセミナー、研修、イベントの企画開発運営を行っている。

 福利厚生は人事部門を窓口とする業務であり、社会情勢、市場動向、人事・総務分野の学術的研究など幅広く最新の情報・知識を吸収していくことが求められる。大企業にありがちな内向きの発想・視点、過去の知識と成功体験の蓄積だけでは顧客満足度を得ることはできない。自ら行動し、情報と知識を社外や専門家に取りに行くこと、それによる外部とのネットワーク構築に不断の努力を続ける。

 全国で“心の学校”運動と称して法話を展開する薬師寺の大谷徹奘氏や、生きるために必要な本だけを扱う書店主の清水克衛氏など、本気で向き合うことを仕事にしている人との出会いがプラスとなり、生きる力を高めるプログラム開発へと昇華する。

 本気の定義第一条件は「自責」と「不断の努力」。座右の銘は、高杉晋作の「おもしろきこともなき世をおもしろく」。外部に責任を求めず、自責と覚悟を持ち、顧客や社会に貢献できる行動を起こす。知識を深め、自身の行動自体に楽しみを見いだすことが顧客貢献につながるという喜びの善循環を極めている。

 3年前、現部署に着任した当時、福利厚生は「不足を補うこと」「不便を解消すること」がコンテンツの中心を占めていた。働く人に必要な「学び」は何か、福利厚生としての果たすべき役割は何かなどを徹底的にマーケティングし、模索し、福利厚生の新たな価値創造「Work Happy」を実現することに取り組んできた。

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