日本のロボ掃除機市場、販売競争激化 米ベンチャーも参入 (2/3ページ)

2014.9.27 06:05

ロボット掃除機「ボットバック」の日本発売を発表する米ネイトロボティクスのジャコモ・マリーニ会長(中央)ら=26日、東京都千代田区

ロボット掃除機「ボットバック」の日本発売を発表する米ネイトロボティクスのジャコモ・マリーニ会長(中央)ら=26日、東京都千代田区【拡大】

 販売はビックカメラと同社グループのコジマの首都圏店舗で開始。順次、販路を全国に拡大する。希望小売価格は税別5万9800~6万4800円。ネイトは日本市場参入にあたって5月、日本法人を東京都大田区に立ち上げた。

 民間市場調査会社のシード・プランニングによると、国内のロボット掃除機市場は2014年で55万台と12年より44.7%伸びる見込み。18年には90万台に達する見通し。日本は欧米に比べて住宅が狭く、ロボット掃除機は受け入れられないという見方もあったが、「家事の時間がとれない共働き世代や、家事の負担が重いシニア層でニーズが高まっている」(家電関係者)という。

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