AMラジオに転換点…在京3社、FM波でも同時放送へ 地方局再編にも (1/4ページ)

2014.9.27 17:05

FM補完中継局開設に向けて記者会見した(左から)TBSラジオ&コミュニケーションズの入江清彦社長、文化放送の三木明博社長、ニッポン放送の村山創太郎社長=5日、東京都内

FM補完中継局開設に向けて記者会見した(左から)TBSラジオ&コミュニケーションズの入江清彦社長、文化放送の三木明博社長、ニッポン放送の村山創太郎社長=5日、東京都内【拡大】

 AMラジオ局が大きな転換点を迎えている。TBSラジオ&コミュニケーションズ、文化放送、ニッポン放送の在京AM局3社は来春以降、番組をFM波でも同時に流すことを決定。端末の普及といった課題も指摘されるなか、AM各局が災害対策やリスナー獲得に向けた新たな活路を模索している。(三品貴志)

 V-Low帯を利用

 「東日本大震災以降、災害時におけるラジオの有用性が再認識されている。AM局のFM波活用は、災害対策、難聴対策として一番現実的かつ適切だ」

 TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送の在京AM局3社が5日に開いた「FM補完中継局」開設に関する記者会見。文化放送の三木明博社長は、3局が番組をFM波でも同時放送する意義をそう強調した。

 総務省は3日、中継局の予備免許を3社に交付。来春以降、東京スカイツリー(東京都墨田区)を送信所に、東京、埼玉、千葉、神奈川4都県の主要都市部で受信できるようになる。周波数は、TBSラジオ90・5メガヘルツ▽文化放送91・6メガヘルツ▽ニッポン放送93・0メガヘルツ。テレビのデジタル化で空いた電波帯域「V-Low帯」(90~108メガヘルツ)の一部が利用される形だ。

受信機の国内普及率は「15%程度」

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