新日鉄住金、事故相次ぐ名古屋製鉄所の酒本所長を事実上更迭 後任は藤野常務

2014.10.2 18:59

 新日鉄住金は2日、爆発事故などトラブルが相次いだ名古屋製鉄所(愛知県東海市)の酒本義嗣所長(58)を11月1日付で社長付に異動する人事を発表した。後任には同製鉄所で通算約20年の勤務経験がある藤野伸司常務取締役(59)を充て、安定的な生産態勢の回復を目指す。

 同社は「再発防止など体質強化を進めるため、人心を一新する」と説明しているが、事実上の更迭とみられる。酒本氏は常務執行役員。

 名古屋製鉄所は今年、大量の黒煙を噴出するトラブルを4回繰り返し、9月3日には第1コークス炉の石炭塔で爆発事故が発生。周囲の15人が重軽傷を負い、愛知県警が業務上過失傷害の疑いで捜査している。

 社内の事故対策委員会が原因究明を進めており、再発防止を徹底するため現場経験が豊富な藤野氏を起用するとみられる。

 藤野氏は東北大院修了、昭和56年に新日本製鉄(現新日鉄住金)に入社。常務執行役員を経て平成26年6月から常務取締役。青森県出身。

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