家庭用電力の競争加速 JX、参入を正式表明 全国展開も視野 (1/3ページ)

2014.10.16 06:01

 石油元売り最大手のJX日鉱日石エネルギーは15日、2016年からの電力小売り全面自由化を視野に、大手電力が独占してきた家庭向け電力小売り事業に参入すると正式発表した。当初は電力需要が多い東京電力管内の関東圏で、約3000ある自社系列のガソリンスタンドを窓口に顧客を獲得し、将来的には全国展開を目指す。

 7兆5000億円規模といわれる家庭や商店向け市場へはガス、通信などの異業種が豊富な顧客基盤を武器に参入を準備しており、競争が加速しそうだ。

 JXは関東圏で業務・産業用の電力販売を手がけているが、全面自由化を見据え、今年4月に「電気事業部」を設置。来年1月には電源開発と小売り参入について事業計画を立案するグループを同部に新設し、人員を約30人から約50人に増やす。

 自社電源については、鹿島製油所(茨城県)の隣接地や水島製油所(岡山県)の敷地内に火力発電設備を建設。30年に現在の3倍の400万キロワット超に拡大する計画だ。

大手電力も手をこまねいてはいない

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