国交相、リニア新幹線着工を認可 JR東海社長「大きな一里塚」 (1/2ページ)

2014.10.18 05:00

リニア中央新幹線工事実施計画の認可書を太田昭宏国交相(右)から受け取るJR東海の柘植康英社長=17日、東京・霞が関の国交省

リニア中央新幹線工事実施計画の認可書を太田昭宏国交相(右)から受け取るJR東海の柘植康英社長=17日、東京・霞が関の国交省【拡大】

 太田昭宏国土交通相は17日、JR東海が2027年に東京(品川)-名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線の工事実施計画を認可した。これを受けJR東海は今後、沿線各地で事業内容の説明会を開くなど着工に向けた取り組みを本格化させる。品川-大阪間が全線開業すれば工事費総額9兆円超の歴史的プロジェクトが動き出す。

 JR東海は8月26日に工事実施計画の認可を申請。国交省は技術や環境などの見地から審査をしてきた。17日の閣議後会見で太田国交相は、住民への丁寧な説明で地域の理解と協力を得ることや、環境の保全に努めること、工事を安全に行うよう同社に注文したと明らかにした。

 一方、JR東海の柘植康英社長は東京都内で記者会見し「わが国の交通政策史上に残る大きな一里塚だ。日本が誇る新たな技術の実現に向け、いよいよ夢が動き出した」と強調した。

品川-名古屋間の工事費は5兆5235億円に上る

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