【フロントランナー 地域金融】武蔵野銀行和光支店(最終回) (1/2ページ)

2014.10.22 05:00

 □武蔵野銀行和光支店・支店長 山口英俊氏(最終回)

 ■「見て学ばせる」指導を重視

 武蔵野銀行和光支店(埼玉県和光市)では、営業担当者と融資課の行員で月に1回開く会議でも、担当者が案件の進捗(しんちょく)状況などを発表。各担当者の目標を達成させるための策を支店長をはじめ参加者全員で話し合う。

 この会議には東京都練馬区に2月にオープンした「板橋・練馬オフィス」のオフィス長も参加。販売先を紹介してほしいという営業斡旋(あっせん)のニーズや新規出店に伴う物件紹介のニーズなど、支店の枠を超えた情報共有を徹底させている。

 山口英俊支店長は、営業担当者とともに取引先を訪ねる帯同訪問も積極的に行っている。ここでは「見て学ばせる」という指導を重視。取引条件の交渉といった難しい局面だけではなく、若手担当者との帯同訪問では取引先との雑談から面談の締めくくりまでを実際に見せることで、コミュニケーションの取り方を教えているという。

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