JFEスチールが年明け稼働の「転炉」を公開 打倒・韓国勢の新型製鉄施設

2014.10.27 19:19

 JFEスチールは27日、西日本製鉄所福山地区(広島県福山市)に増設中の中核設備「転炉」を公開した。12月下旬に試運転を始め、来年1月から本格稼働する予定。新転炉を活用して製鉄費用を抑える工程を導入し、価格競争を仕掛ける韓国メーカーなどに対抗する。

 転炉は、高炉で鉄鉱石から取り出した液状の鉄(溶銑)に石灰などを加えて不純物を取り除く設備。約200億円を投じた新転炉は、不純物のリンやケイ素を別々に取り出すことで効率的に石灰を添加し、使用量を従来から4割削減して費用を抑える。

 国内最大の粗鋼生産量を誇る福山地区は2基の転炉がフル稼働しているが、3基目の増設で補修期間でも生産力を確保する。

 同社は今月、自動車メーカーなどとの共同開発拠点を新設するなど福山地区の機能強化を進めている。亀山恭一・福山地区副所長は、「国際競争力は韓国(最大手)のポスコと比べても遜色ないレベルになった。あとは技術力の勝負だ」と述べた。

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