コンビニ出店計画で格差鮮明 好調セブン1600店新設、ファミマは下方修正 (2/4ページ)

2014.10.27 06:18

コンビニ各社の出店にも差が出てきた。写真は都内のファミリーマート

コンビニ各社の出店にも差が出てきた。写真は都内のファミリーマート【拡大】

 一方、総店舗数が減るのはミニストップ。出店数は横ばいだが閉店数が増える。中間決算は営業減益となるなど苦しく、ドラッグストアチェーンとの提携解消でドラッグストアとの融合店が減ることも響く。

 同じく営業減益のサークルKサンクスも、総店舗数が3年ぶりに減少に転じる。

 気を吐くのがセブン。大量出店を計画通りこなし、15年春には未進出だった4県の一つ、高知県にも出店する。

 強みはプライベートブランド(PB、自主企画)やいれたてコーヒーといった人気商品を持つこと。コンビニで唯一、増税後も既存店売上高の前年比プラスが続き、中間決算は最高益となった。

好調ローソンは「過度な出店競争には走らない」

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