伊藤園、トクホ緑茶を値下げ 競争激化でリニューアル (1/2ページ)

2014.10.29 05:55

 緑茶飲料シェアトップの伊藤園は28日、特定保健用食品(トクホ)のペットボトル緑茶飲料を約14%値下げし、11月24日にリニューアル発売することを明らかにした。飲料大手によるトクホ飲料の価格引き下げは初めてとみられる。消費税増税により市場が冷え込む中、同業他社もトクホの緑茶を投入するなど競争が激化しており、高付加価値商品を手ごろな価格で投入してこ入れを図る。

 リニューアルするのは、2011年9月から販売しているトクホ「2つの働き カテキン緑茶」。コレステロールなどの吸収を抑える成分を通常より2.5倍多く含み、コレステロールと体脂肪の低減をうたう。昨年は170万ケースが売れた。

 今回350ミリリットルサイズの希望小売価格を税別160円から137円に、1.05リットルサイズを429円から369円に引き下げる。原価はほとんど変わらず、同社は「自社の利益を削る」としている。新たに、1.5リットルサイズを475円で投入する。

 またボトルの表記を「脂肪がつきにくい さらに LDL(悪玉)コレステロールを減らす」とし、効き目をこれまでより明確に訴求。消費者の健康意識を刺激し、年間200万ケース超の販売を目指す。

サントリーが「伊右衛門 特茶」を投入するなど競争激化

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