“プレミアム”投入で缶コーヒーの逆襲なるか 老舗ダイドーの熱意、キリンは二極化対応 (3/4ページ)

2014.10.29 09:59

ダイドードリンコの「泡立つデミタスエスプレッソ」

ダイドードリンコの「泡立つデミタスエスプレッソ」【拡大】

 缶コーヒーにかける 老舗ダイドーの情熱

 缶コーヒーの“老舗”を自任するダイドードリンコは、従来の缶コーヒーとは一線を画した「泡立つデミタスエスプレッソ」を発売している。振るだけでまるでいれたてのエスプレッソコーヒーが味わえる独自製法を採用。厳選された5カ国のコーヒー豆を通常の2倍以上使用(コーヒー規格[内容量100グラム中にコーヒー生豆換算で5グラム以上]の下限値との比較)しており、カフェで使用されるエスプレッソマシンを工業レベルで忠実に再現したリアルエスプレッソ抽出機を使用している。

 同社マーケティング部の坂本大介さんは「コーヒーの業態が多様化する中で、どうしても缶コーヒーの価値が薄く感じられてしまいがちです。そこで、『缶コーヒーでもここまでおいしくできるんだ』ということを徹底追求することで価値を上げていこうと思っています」と話す。同社の“プレミアム缶コーヒー”に対する情熱は強く、「当社としては今までの缶コーヒーのイメージをいい意味でつぶしていきたい。缶コーヒーに、もっともっと価値、新しさ、興味というものを持ってもらえるように。また、それを牽引していく存在であっていきたいという意識を強く持っています」と力を込める。

缶コーヒーには、「カウンターコーヒー」にはない利便性

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