富士フイルムは29日、年賀状にプリントされている写真にスマートフォンをかざすと関連する動画が表示される「拡張現実(AR)」の技術を使った「うごく年賀状」の作成サービスを開始した。年賀状を送る相手に、自分や家族、ペットなどの元気な姿を動画と音声で伝えられるのが特徴。
サービス開始を記念し、同日、直営写真店「ワンダーフォトショップ」(東京都渋谷区)で、同サービスのイメージキャラクターを務める人気ゆるキャラのふなっしーを招いてPRイベントを開催した。「うごく年賀状」の注文をした希望者全員にはふなっしーからの「うごく年賀状」が届くキャンペーンも12月14日まで実施する。ふなっしーは、「みんな応援してなっしー」とアピールした。
同サービスの料金は、はがき代とは別に、基本料金2000円と1枚あたり100円(すべて税別)のプリント代がかかる。