任天堂の中間決算、4年連続で営業赤字 為替差益で最終黒字は143億円に拡大

2014.10.29 16:29

9月中間決算会見に臨む任天堂の岩田聡社長=29日、大阪市中央区の大阪取引所(前川有紀撮影)

9月中間決算会見に臨む任天堂の岩田聡社長=29日、大阪市中央区の大阪取引所(前川有紀撮影)【拡大】

 任天堂は29日、9月中間連結決算を発表した。売上高が前年同期より12.8%少ない1713億円と減収になり、営業損益は2億円の赤字と4年連続で中間営業赤字になった。ただ最終利益は前年同期を大きく上回る143億円に膨らんだ。

 最終利益で黒字を確保できたのは、対ドルの為替相場が前期末に比べ円安が進み、為替差益が155億円発生したため。これで前年同期は12億円にとどまった経常利益は221億円の黒字に、最終利益も前年同期の6億円から大きく伸ばした。

 営業面はいぜん苦戦が続いている。稼ぎ頭の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」シリーズ全体の販売台数が前年同期の389万台から半減近い209万台へと落ち込んだ。また据え置き型の「Wii」「WiiU」を合わせた販売台数も前年同期の93万台から129万台への伸びにとどまった。ソフトもヒット作は少なかった。

 通期業績予想の変更はなく、最終利益200億円をめざす。

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