【講師のホンネ】櫻田毅 「頑張ります」から「工夫します」 (2/2ページ)

2014.10.29 05:00

 経験したことのないような課題を乗り越えていくためには、やみくもに頑張るのではなく工夫が必要だ。人手が足りない中での組織運営は、気合よりも工夫が必要である。頑固な上司にイエスと言わせるためには、正面突破よりも伝え方を工夫した方が効果的である。人と同じことをやっているような工夫のない企業には、顧客は集まってこない。

 「頑張らなくてもいいから工夫してくれ」。このように言われた方が、具体的な思考や行動の変化を要求されることになり、実は厳しい。しかし、苦しみながらも考え出した工夫を実行して、小さくてもよいから成果が生まれると、また工夫してみようという気持ちになる。「頑張る」で済ませていたことを、「工夫する」で解決するという意識を一人一人の社員が持つことが、「考える組織」への第一歩ではないだろうか。

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【プロフィル】櫻田毅

 さくらだ・たけし 1957年、佐賀県生まれ。アークス&コーチング代表。潜水艦の設計技師から資産運用の世界に転じ、外資系企業の役員など30年の会社人生を送る。現在、講演やコーチングを通じて、元気に働く自律型人材の成長支援に携わっている。

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