【トップは語る】セルム社長・加島禎二さん(47)次代を担う経営者の育成支援 (1/2ページ)

2014.11.3 05:00

 --企業の人材開発支援を長年手掛け、特に次代を担う経営者の育成支援に力を入れているのはなぜか

 「国内市場が成熟し、これから業績を大きく伸ばすとなると、日本企業は新興国を中心とした海外市場で存在感を高めていかなければならない。当然、競争相手は世界市場で活躍する海外企業になる。互角に戦うためにはこうした企業を手本に、まず経営者が世界標準へと変わらなければならない」

 --日本企業と海外企業の経営者の違いは

 「日本企業の経営者は従業員の代表という側面がいまなお強い。これに対して海外企業の経営者は、投資に対してリターンを徹底的に求める『モノいう株主』に雇われた経営請負人という位置付けだ。株主に鍛えられ、プロ野球選手のように企業を渡り歩く『プロ経営者』もいる。日本企業が海外展開を強化すれば、外国人株主が増える可能性もあり、今よりも株主を意識した経営姿勢が必要になってくる」

 --株主の納得を得る経営者になるために何が必要か

 「一定の経営経験があるかどうかだ。海外企業の経営者の多くは、早い人で30代で関連会社のトップに就くなど若いときから経営経験を積んでいる。これはヒト・モノ・カネという経営資源の最適配分の仕方を実践で身につけてもらうためだ。経営者の資質を持った人材を早期に発掘し、育成する仕組みができている」

 --その企業にふさわしい経営者像の把握が重要だ

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