もうひとつは斜め方向に筆圧がかかると、芯をガードする金属部品が内側から降りてきて、プロテクターよろしく芯を保護する。
この2つの特殊な機構に守られて、真上からと斜め上の2方向から過度な力がかかっても、芯を保護するような仕組みが実現したという。
しかもこの複雑な内部機構の動きは「指先に伝わることなく、使っていて全く違和感がない」(男性編集部員)点が特筆されるという。また「斜め上からかかる力から守る仕組みには驚いた」と別の編集部員は言う。
「ノック3回」が分岐点だそうで、4回ノックした長さになると、ガードがきかなくなり、折れる。「確かに4回ノックなら折れる。でもこんなに芯を伸ばしては使わない」(別の男性編集部員)と、納得した。
「どれだけ力を込めても」という宣伝文句は大げさだろうが、普通の使い方と限定すれば、看板に偽りはない。