電動自転車の新型駆動装置 ヤマハ発動機が発表 小型・軽量化 (1/2ページ)

2014.11.14 06:05

 ヤマハ発動機は13日、電動アシスト自転車の駆動部分となる新型のドライブユニットを発表した。小型・軽量化したのが特徴で、来年に発売する自社の電動アシスト自転車「PAS」シリーズの新モデルなどに順次搭載していく。電動アシスト自転車市場は拡大が続いており、外販も含めてシェア拡大を目指す。

 ヤマハは1993年に初の電動アシスト自転車を投入し、現在の国内シェアは約31%。ドライブユニットについては、自社のPASシリーズに搭載するだけでなく、ブリヂストンなどにも供給している。

 電動アシスト自転車は坂道での走行や発進が楽だが、重いのがネック。そこで、新型のドライブユニットは内部のモーターの構造などを見直すことで出力を維持しつつ、現行モデルより容積を約16%、重量は約20%減らした。重さは約900グラム軽くなったという。

来年後半には新コンセプトの電動アシスト自転車も投入

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