中国の利用者は、地道に一つのゲームを攻略することは苦手で、日本とは「考え方や文化が違う」(マー氏)。パズドラはすでに海外32カ国・地域で展開。表示される言語は変えているが、基本的に日本と同じゲームを提供しており、現地仕様にするのは中国が初めてだ。
テンセントは中国で有力なSNS(交流サイト)を運営しており、中国版パズドラはSNSを介して、複数の利用者が交流できる仕組みになる見通し。
ミクシィは、モンストについて10月に北米、11月に韓国での提供を始めた。中国でも事前登録を受け付け、近く提供する。コロプラも「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」で、中国語や韓国語版、英語版を提供しており、年明けには台湾や香港にも進出する。