【挑む】リップル・キッズパーク 三富裕哉社長 (2/2ページ)

2014.12.24 05:00

 --サービスの強みは

 「受講する子供は自分のお気に入りの講師と話すことが楽しくてレッスンを続ける。講師が離職してしまうと納得してくれない。そこで全員を正社員化することで待遇を良くして定着率を高め、講師の質を保っている。カスタマーサービスも充実させている。子供の母親はパソコン操作に不慣れで、スカイプの使用に苦労する人が多いため、日本人スタッフが電話でつきっきりで設定を手伝うこともある」

 --今後の事業展開は

 「国の英語教育改革によって、2020年をめどに小学校5年生から英語を正式な教科にする方針を打ち出した。東京五輪開催が決まったこともあり、英語への関心は急速に高まっている。13年度の売上高は1億2000万円だが、16年度までに10億円に伸ばしたい」(佐竹一秀)

                   ◇

【プロフィル】三富裕哉

 みとみ・ゆうや IT企業勤務を経て、2009年リップル・キッズパークを設立。13年から現職。34歳。東京都出身。

                   ◇

【会社概要】リップル・キッズパーク

 ▽本社=東京都足立区竹ノ塚6-11-10 弘栄ビル3階

 ▽設立=2009年11月

 ▽資本金=300万円

 ▽従業員=115人(講師を含む)

 ▽売上高=1億2000万円(14年10月期)

 ▽事業内容=子供向けオンライン英会話

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。