【企業スポーツと経営】旭化成(下)目標に向かって自己成長を (2/2ページ)

2014.12.26 05:00

 --活動目的は今後も変わらないのか

 「変わらない。陸上は最近、外国人の契約選手がいないから勝てないなどといわれている。今はグローバル化の時代なので、選手が日本人じゃないといけないとも思っていない。ただ、当社では選手に社員としてきてもらっているし、引退後も引き続き自社で働いてもらうことを前提にしている。成績以上に人間性を大事にし、社内が一つにまとまるのに貢献している」

 --監督や選手に求めることは

 「自分が立てた目標に向かって努力し、自己成長してほしいと思っている。もっとも、これは彼ら選手たちだけではなく、ほかの社員たちも同様だ。努力の結果として、仕事と同じように試合でも活躍してくれればいい」

 ◆廃部の可能性なし

 --90年代以降、企業スポーツの廃部が相次いできた。旭化成も、2006年に、男子バレーボール部を廃部している

 「以前に比べ、経営に対する(株主などの)監視が厳しくなり、活動継続が難しくなっているのは確かだろう。ただ、当社では運営費をきちんと管理しているし、社員からも株主からも活動をやめるべきだとの声は出ていない。(バレーボール部は廃部したが)陸上部と柔道部の廃部を検討したことはない。業績が良くないから廃部するという考え方もしない。確かに以前ほど好成績を挙げるのが簡単ではなくなってはいるが、現在の活動で十分、成果は出ている」(井田通人)

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