ウィンドウズ搭載は149ドル前後
米インテルは5日(現地時間)、米ラスベガスで開かれた家電見本市「コンシューマー・エレクトニクス・ショー(CES)」に合わせ、HDMIスティック型PC「Intel Compute Stick」を3月に投入予定であることを明らかにした。
同様の製品としては、国内でマウスコンピューターが2014年末に製品化して話題となったが、プロセッサーを作るインテル純正のものも発売されることとなった。
CPUにはBay TrailのAtomを採用し、メモリー2ギガバイトと32ギガバイトのストレージ、「ウィンドウズ8.1 with Bing」搭載モデルが149ドル(約1万7800円)前後で登場。また、メモリー1ギガバイト、ストレージ8ギガバイトでリナックス搭載モデルも100ドルを切る価格で投入予定という。
さらに、「Core M」モデルも2015年後半か2016年に投入の予定があるとしている。
インターフェースはHDMI出力、Wi-Fi、microSDカードスロット、Micro USB、USBを装備。実測による重量は42グラム。(インプレスウオッチ)