東芝がDNAレベルの細菌検査システムを開発 食中毒菌14種を2時間で検出

2015.1.19 18:06

 東芝は19日、少量のDNAの増幅作業から検出、判定までを全自動で行うDNA検査装置「ジェネライザーII」を発売した。今年4月に発売する「衛生管理用検査キット」と組み合わせれば、従来、4~5日は必要だったサルモネラやコレラ菌といった食中毒の原因菌14種の検出を、2時間以内と短時間で、かつ同時に判定できる。また、新装置は、4人分の検査が同時に行え、検査の効率化も図れるようにした。

 新たな検査装置は、糞便から抽出したDNAサンプルを検査用DNAチップカードに添加し、装置にセットするだけで、何のDNAかを判定できる。従来、手作業で行っていた試薬の調整や別の装置で行っていた増幅の操作などを自動化し、検査を開始するまでの手間を極力省くことで、短時間でのDNA判定を可能にした。検査キットは、川崎市健康安全研究所と共同で研究を行っており、今後、ノロウイルスの判定用検査キットや、食品の衛生管理用検査キットなどの開発も進め、用途を広げる計画。

 価格は、検査装置が税別800万円、一回の検査に必要な使い捨ての検査キットが9500円となっている。

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