自動車8社、国内生産2年ぶりプラス 軽の好調が増税影響はね返す 輸出は前年割れ

2015.1.28 21:46

 国内自動車大手8社が28日発表した平成26年の国内生産は合計で前年比1.2%増の921万8375台となった。前年実績を上回るのは2年ぶり。消費税増税後の販売の落ち込みでトヨタ自動車や日産自動車など3社が前年割れだったが、需要が堅調だった軽自動車の猛烈な販売競争が台数を押し上げた。北米などの好調で海外生産も伸び、8社合計の世界生産は2640万7323台と3年連続で過去最高を更新した。

 昨年の軽市場は8年ぶりに首位を奪還したスズキと前年首位のダイハツ工業が激しいトップ争いを繰り広げた。年末まで「在庫を出し尽くす勢い」(販売店関係者)で総力戦を繰り広げた結果、国内生産が上積みされ、販売台数は両社ともに過去最高を更新した。

 ただ、軽を除く登録車メーカーは増税後の販売低迷が長引いたほか、需要地に近い海外での生産拡大の影響で、日産が8.7%減となるなど国内生産は落ち込んだ。海外への輸出も8社合計で4.9%減の412万2545台と、2年連続で前年割れとなった。

 一方、海外生産は、6社が過去最高を記録した。8社合計でも4.5%増の1718万8948台と伸び、生産の海外シフトが進んだ。

 世界生産は、トヨタが、ダイハツと日野自動車を含むグループ合計で1.7%増の1028万5546台と2年連続の1千万台超えとなったほか、スズキは初の300万台超えなど6社が過去最高を記録した。

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