WiiU不振の任天堂 売上高、営業利益予想を下方修正 円安で最終利益は引き上げ

2015.1.28 16:44

 任天堂は28日、主力の据え置き型ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」が年末商戦で不振だった影響で、平成27年3月期連結業績予想を下方修正した。売上高を5900億円から5500億円、本業のもうけを示す営業利益を400億円から200億円にそれぞれ引き下げた。一方で、円安が進んだことから最終利益は200億円から300億円に引き上げた。

 WiiUは世界最大のゲーム市場の米国で販売不振に苦しんでいる。携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」は年末商戦で好調だったが、業績を回復させるまでにはいたらなかった。

 同日発表した26年4~12月期連結決算は、営業損益が316億円の黒字(前年同期は15億円の赤字)と4~12月期としては4年ぶりに営業黒字を確保した。売上高は11・3%減の4429億円。

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