【フロントランナー 地域金融】愛知銀行大曽根支店・加古竜己氏(上) (1/2ページ)

2015.2.2 05:00

 □愛知銀行大曽根支店 前渉外副長・加古竜己氏

 ■「スタンス協議」で融資戦略立案

 愛知銀行の大曽根支店(名古屋市北区)は同行で最も融資量が多い旗艦店だ。法人取引先は約430社にのぼり、営業エリアは名古屋市の北区、守山区、東区だけでなく、隣接する春日井市や小牧市にも及ぶ。

 加古竜己氏は2014年7月まで同店の渉外副長として、既存の取引先への営業活動を5人の法人営業担当者とともに担った。「名古屋市内で当行がトップシェアを握る重要な地区なので、積み上げてきた取引先との関係を維持しつつ、さらなるシェアアップを目指した」と話す。

 加古氏の担当は40社ほどで、各担当者は常時80社近くの取引先を抱えていた。1社ごとの融資量も多く、その管理だけでも容易ではなかった。

 「大曽根支店には新入行員が毎年配属されるので、若手中心でも効果的に取引先の実態把握や資金ニーズの発掘を行うため、担当者とは半期ごとに『スタンス協議』を実施しました」

 この協議は取引先への融資スタンスなどを話し合うものだ。具体的には、まず各担当者に担当する全取引先に対し期初に2回の訪問を徹底させる。そこでつかんだ情報や決算の状況などから「今後半年間どのような方向性で融資を推進するか」という戦略を1社ごとに立てる。

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