■NTT、東京五輪スポンサー第1号に
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は1月26日、NTTと国内最高位のスポンサーである「ゴールドパートナー」契約を締結したと発表した。組織委の協賛社第1号で契約期間は五輪後の20年末まで。契約金額は非公表。大会のロゴやスローガンを広告で使用できる。
■15年春闘の賃上げめぐる論戦火蓋
経団連は1月26日、主要企業の労使が意見を交わす「労使フォーラム」を東京都内で開いた。榊原定征会長があいさつし、夕方には連合の古賀伸明会長が講演。労使双方のトップが春闘交渉の考え方を示し、2015年春闘の賃上げの水準をめぐる論戦の火蓋が切られた。
■トヨタ、アルファードなど全面改良
トヨタ自動車は1月26日、3列シートの高級ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」を6年8カ月ぶりに全面改良して発売した。ハンドルの切り返しが必要な狭い場所でも自動駐車したり、縦列駐車状態から自動ハンドルで発進したりする運転支援機能を初めて搭載した。
■認知症対策で省庁横断の国家戦略
政府は1月27日、認知症対策で関係閣僚会合を開き、省庁横断の国家戦略「認知症施策推進総合戦略」(新オレンジプラン)を決定した。2025年に認知症の高齢者は約700万人に達する見込み。15年度当初予算案で認知症施策に14年度比66億円増となる約161億円を確保した。
■スカイマーク民事再生法適用を申請
国内航空3位で経営再建中のスカイマークは1月28日夜、自主再建を断念して東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約710億円。当面、運航を続けながら、裁判所の管理下で支援企業を探し、経営の再建を目指す。同日付で西久保慎一社長は退任した。