重要な社員をキープするには… M&Aにおける「人材引き留め戦略」の実態 (1/6ページ)

2015.2.8 07:32

【BUSINESS REPORT】

 グローバルにコンサルティングサービスを展開するタワーズワトソンによる最新の2014グローバルM&Aリテンションサーベイによると、合併または買収を最近完了し、かつリテンション契約を活用した企業では、理想的な社員のリテンション(引き留め・つなぎとめ)戦略の策定は、困難なものと捉えられている。

 同調査では、重要な社員を引き留めるためにM&A遂行時に企業がとった戦術を分析し、リテンション契約の有効性を評価した。リテンション契約を締結した社員のうち、リテンション期間の全期間を通して残留した社員の比率が高い割合(80%超)に達した企業は、回答企業の3分の2以上(68%)だった。しかし、リテンション期間終了後の1年後が経過するまで、大半の対象者(80%超)が残留したと回答した企業は、半分以下(43%)に留まっている。リテンション期間終了前に退職した社員の主な退職事由は、組織文化の変化に対する懸念であった(48%)。

 「社員を長期間つなぎとめるための『力学』に企業がもっと注目すべきなのは明らかです」と同社のM&Aサービス部門グローバルリーダー、Mary Cianni氏は述べている。

残留率の高い企業と低い企業では、その達成確率において明らかな隔たり

@DIME

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