【21世紀を拓く 知の創造者たち】環境に配慮した技術世界に (1/5ページ)

2015.3.3 05:00

河合俊輔さん

河合俊輔さん【拡大】

  • 酒井威至さん
  • 庄路友紀子さん

 □Jパワー(電源開発)

 卸電気事業者として全国に67カ所の発電所を持ち、約1700万キロワットの電力を供給しているJパワー(電源開発)。近年では主力事業である水力や石炭火力に加え低炭素社会への取り組みとして風力、地熱など再生可能エネルギーの活用も推進しているほか、新しい発電技術の開発、既設設備の運用高度化や環境対策強化につながる技術開発も積極的に行っている。同社の研究開発部門で働く3人にそれぞれの課題や将来展望を語ってもらった。

                   ◇

 □酒井威至さん 研究の成果を発信

 ▽さかい・たけし   技術開発部研究管理室(知的財産)課長代理(2003年入社)

 □河合俊輔さん 発電効率の向上へ

 ▽かわい・しゅんすけ 技術開発部若松研究所石炭ガス化 研究グループ課長代理(2004年入社)

 □庄路友紀子さん ダムの有効活用を

 ▽しょうじ・ゆきこ  技術開発部茅ヶ崎研究所土木技術研究室(2009年入社)

                   ◇

 --どのような仕事を担当しているのか教えてください

 酒井 社内で開発された技術を権利化したり、知的財産に関する制度についての社内研修や、社内への情報発信を行う業務をしています。

 河合 石炭を、酸素を用いてガス化し、ガスタービンと蒸気タービンの2段階で発電を行う「石炭ガス化複合発電(IGCC)」という技術の開発を行っています。従来の蒸気タービンだけで発電する石炭火力発電に比べ、発電効率を向上させ、二酸化炭素(CO2)排出量を低減させることが可能な技術です。昨年、パイロットプラント規模での開発プロジェクトが無事終了し、現在はIGCCの商用化を見据えて、さらなる低コスト化に向けた検討を行っています。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。