友人らと写真撮影でポーズをとる佐々木文人さん(左端)と河野有さん(右端)【拡大】
今回は本コラム初となる2人の主人公を紹介したい。ノットワールド代表取締役の佐々木文人氏と同取締役の河野有氏だ。
彼らは駒場東邦中・高校を経て東京大学経済学部を卒業。佐々木氏は損害保険ジャパンを経て、ボストンコンサルティングに転職。結婚を期して退職し、1年間の世界一周新婚旅行(36カ国・地域)へ。河野氏は電通に入社、新聞社担当部署で新聞社資産を活用した新規事業などの企画実施に取り組んだ。8年間勤務した後に退社し、河野氏も1年間の世界一周の旅(中南米、アフリカを中心に26カ国・地域)に出かけた。彼らは約半年の時差で帰国し、起業準備に取りかかる。
ノットワールドは2014年に設立され、観光推進事業を中心に、人材育成、コンサルティング事業を活動領域とする。「国境を越えた結び目(KNOT)を創出し、みんなの人生を豊かにする」をミッションに、「人生とは一本の長いロープのようなものかもしれない。それぞれが、出会い、絡まり、ほどけ、結び合いながら、たった一つの軌跡を描いていく。世界と日本をつなぎ、人と人を結んでいく。この会社を『結び目』にして、一人でも多くの人の心が、人生が、動きだしていくことを目指します」と社名に込めた思いをホームページに掲げる。仕事に対する姿勢は、自分たちが生み出す「付加価値」を佐々木氏は考え抜き、相手に与える「感動」を河野氏は追求する。
本気の定義を聞く。佐々木氏は「頭だけでなく心から、自分がやりたい、かつ、やらなければならないと理解できて動いている状況」と答え、河野氏は「自分のできる限界に挑戦し、自分の枠を広げようとするさまだ」と答えた。