日本生命が成長分野に8000億円を投融資 長期金利低下で利益確保へ

2015.3.9 18:32

 日本生命保険が4月からの3年間で約8千億円を環境関連やインフラ事業などの成長分野に投融資し、利益を確保する方針であることが9日、分かった。長期金利の低下を受けた対策で、策定中の中期経営計画に柱の1つとして盛り込む。

 日生は、保険契約を通じて顧客から預かった資金を、主に20年、30年の超長期の日本国債で運用してきた。現在の低金利が続けば、顧客に支払う予定利率を下回る運用難も懸念されるため、ここ1~2年は外国債券などに特に資金を傾けてきた。

 今回、成長分野への投資は過去3年で投じた約4千億円の2倍となる。利回りを少しでも確保する考え。

 具体的には、エネルギーなどの環境関連事業や先進国でのインフラ事業、新興国への投融資など。日生によると、今後5年間の合計では総額1兆円規模になる可能性もあるという。

 大手生命保険各社も追随する見通し。明治安田生命は、平成25年10月から29年3月末までに1千億円としていた成長分野への投資を4月から3500億円にまで広げる。住友生命も、昨年度から3年で約1千億円としていた投資額の増額を検討している。

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