【企業とスポーツ 2020東京へ】あいおいニッセイ同和損保(上) (1/3ページ)

2015.3.12 05:00

車いすバスケットボールは障がい者スポーツの花形競技。あいおいニッセイ同和損保は2006年から社を挙げて応援している(同社提供)

車いすバスケットボールは障がい者スポーツの花形競技。あいおいニッセイ同和損保は2006年から社を挙げて応援している(同社提供)【拡大】

 ■車いすバスケ支援 頑張る人を応援、会社の使命

 東京・恵比寿のあいおいニッセイ同和損害保険本社ビル。玄関ロビーで障がい者スポーツや2020年東京パラリンピックを応援する展示に迎えられる。同社は昨年4月、日本障がい者スポーツ協会、日本パラリンピック委員会との間でオフィシャルパートナー契約を結んだ。

 ◆最終決断は社長

 「13年9月に日本で20年オリンピック・パラリンピックが東京で開催される事が決まったとき、社長から『これを機に何か会社を挙げて協力したいね』という話がでた」

 広報部長の野口朋泰によれば本社各部長に「年末までのレポート提出」が義務付けられた。さまざまな案が出され、目がオリンピックに行きがちななか、最終決断したのは社長の鈴木久仁である。

 障がい者スポーツ、そしてパラリンピック支援。鈴木は言った。「これからは障がい者スポーツが時流となる。今、階段を外すことは得策とは思えない」

 階段を外すとは、何を意味しているのだろう。時計の針を06年まで戻す。

 当時、同社はあいおい損害保険といった。大正年間創業の大東京火災海上と千代田火災海上が01年に合併して発足した会社である。トヨタグループが大株主として参画、そのトヨタからCSR(企業の社会的責任)としてのスポーツ支援を提案された。「車いすバスケットボール」だった。

 トヨタは各レベルの企業内チームを保有するだけでなく、スポンサーや冠大会開催など古くからスポーツ支援を続ける。バスケットも強豪チームを抱え、連盟に役員も送り出していた。

 受動的ではあったが、あいおい損保は車いすバスケットの支援に乗り出すことにした。

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