【トップは語る】ヤマトホールディングス次期社長・山内雅喜さん(54) (1/2ページ)

2015.3.14 05:00

 ■アジアで高付加価値のサービス提供

 --現社長の木川真氏の路線を継承しつつ、独自色をどのように打ち出していくのか

 「ヤマトグループは2019年に創業100周年を迎えるが、今年は19年度まで9年間の長期経営計画の真ん中に当たる。事業ポートフォリオとネットワーク構造を変革していくための青写真は(木川氏の下で)できており、現実の形に落とし込んでいく。それとは別に、ラストワンマイル(配送網の最後の部分)の進化にも力を注ぎ、荷物を受け取る顧客の利便性向上に努めたい」

 --昨年、法人顧客を対象に宅配便の運賃の値上げを要請した影響は

 「一部の顧客が他社に流れたのは確かだが、利益の押し上げにつながっている面はある。コストに見合った運賃の収受環境を整え、健全な利益を生み出す体質に変えたい。今後、賃上げなどを背景に消費者心理が回復すれば、現在の利益基盤が業績にはプラスに働くだろう」

 --トラック運転手などの人手不足が深刻だ

 「最も大きいのは長距離輸送を担う運転手の不足で、協力会社は苦心している。ヤマトグループでは一部地域を除き、それほどの逼迫(ひっぱく)感はまだない。街中などでは短時間でも働ける主婦などの戦力化を進めている。とはいえ、長期的には人手不足は避けられず、不在による再配達を減らすなど配送の効率化が不可欠だ」

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