【講師のホンネ】提案は会社の方針と合わせる 櫻田毅 (2/2ページ)

2015.4.15 05:00

 Aさんは営業担当課長のCさんに相談した上で、提案書の文脈を次のように修正した。「新規の顧客獲得のために新しい営業用の資料を作りたい。営業担当課長のCさんもそれを望んでいる。業務の効率化で人的な余力を生み出したいが、そのためには若干の費用と業務フローの変更が必要である」。Cさんの口添えもあり、今度はBさんのOKが出た。

 上司の目標は会社の方針のもとに与えられているため、上司の得は会社の得でもある。上司にへつらうのでもなく、自分がやりたいだけの提案でもなく、会社の方針と整合的な提案をしていることになり、OKを出したBさんは満足そうだったという。

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【プロフィル】櫻田毅

 さくらだ・たけし 1957年、佐賀県生まれ。アークス&コーチング代表。潜水艦の設計技師から資産運用の世界に転じ、外資系企業の役員など30年の会社人生を送る。講演やコーチングを通じて、元気に働く自律型人材の成長支援に携わっている。

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