【開発物語】YKK AP リフォーム用玄関「かんたんドアリモ」 (1/6ページ)

2015.4.20 05:00

YKKAPが20日に発売する「かんたんドアリモ」のアウトセット玄関引き戸。ドアを引き戸に改装できるのは業界初だ

YKKAPが20日に発売する「かんたんドアリモ」のアウトセット玄関引き戸。ドアを引き戸に改装できるのは業界初だ【拡大】

  • 既存のドア枠の上に新しい枠をかぶせるカバー工法を採用、壁を壊さずに施工できる
  • 全商品がリモコンで開け閉めできる「スマートコントロールキー」に対応している
  • 窓・住宅商品企画グループ長の中谷卓也さん(左)ら開発メンバー
  • タブレット端末で施工のシミュレーションもできる

 ■業界初、ドアから引き戸に交換

 ≪STORY≫

 YKK AP(東京都千代田区)は20日、リフォーム用玄関の統一ブランド「かんたんドアリモ」を立ち上げる。従来のドアからドア、引き戸から引き戸に加えて、ドアから引き戸に替えられるタイプを追加してラインアップを充実させたほか、施工方法を大幅に刷新した。高齢化などを見据えつつ、これまでのリフォームとは一線を画した開発チームの柔軟な発想が、あらゆるタイプの玄関に対応でき、しかも使いやすくした商品の開発につながった。

 ドアリモには3タイプ・70種類の商品があり、すべて壁を壊さずに取り付けられる。中でもドアから引き戸に改装できる「アウトセット玄関引き戸」は、業界で初めて商品化された。開発を指揮した窓・住宅商品企画グループ長の中谷卓也さんは「画期的」と胸を張る。

                  ◇

 開発に着手したのは約1年前。中谷さんは「『ドアを引き戸にしようよ』と設計担当者に半ば思いつきで言ったらすぐに賛成してくれた」と振り返る。

 YKK APは、それ以前からリフォーム用玄関ドアを扱ってはいた。もっとも、それらは新築用を若干アレンジした程度。競合他社に比べてラインアップの見劣りは否めなかった。

 できれば他社に追いつくだけでなく、業界に先駆けたい。中谷さんは常々そう考えていた。

 その思いは、設計担当者や他の商品企画担当者にも共通していた。彼らもリフォーム市場の拡大を目の当たりにして、積極的な対応を取る必要を感じていたからだ。

 日本の住宅は量的には十分に足りている。しかし少子化が進む中で、今度はこれらの既存住宅を有効活用し、質を維持・向上させるという、新たな課題が浮上しつつある。

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