小笠原海運が新造船投入へ 東京-父島、父島-母島間で大型・高速化

2015.4.20 05:41

 世界自然遺産に登録された小笠原関連船舶の新造が相次いでいる。

 小笠原海運が東京-小笠原父島間(距離約1000キロメートル)、伊豆諸島開発は小笠原の父島-母島間(同約60キロメートル)に就航する貨客船について、それぞれ新造に乗り出した。いずれも、大型化や高速化、快適性の向上、バリアフリーの充実を進めるための施策で、2016年7月の新造船就航を目指す。

 小笠原海運による東京-小笠原父島間向けの新造船は、総トン数が約1万1000トン、全長150メートルで、定員は892人、航海速力は23.3ノット。現在就航している「おがさわら丸」よりも、総トン数で4300トン、定員で123人大型化する。現在25時間30分かかっている航海時間は約24時間に短縮されることになる。

 高速化や大幅な大型化を実現しつつも、燃費は現行船と同等を維持する。

 一方、伊豆諸島開発による父島-母島間向けの新造船は、総トン数が499トン、全長は65.2メートルで、定員は200人、航海速力は16.5ノット。現在就航している「ははじま丸」よりも定員で32人の大型化となるほか、航海時間も10分の短縮されるという。

 あわせて、ホエールウオッチングやバードウオッチングを楽しむための設備拡充も図る。

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