存在感薄い国産スマホ、総撤退の危機 iPhoneだらけの日本はいま… (1/6ページ)

2015.5.6 08:23

ソニーの「エクスペリアZ4」。カメラの機能やアプリを大幅に強化した

ソニーの「エクスペリアZ4」。カメラの機能やアプリを大幅に強化した【拡大】

  • ソニーが今夏にも投入するスマホの新機種「エクスペリアZ4」。最先端のカメラ機能やAV技術を盛り込み、シェア奪回を目指す=4月20日、東京都港区(ブルームバーグ)

 日本メーカーが手掛けるスマートフォンが、お膝元の国内市場で海外勢に押されて苦戦している。2014年の国内シェア(出荷台数ベース)は「iPhone(アイフォーン)」が人気の米アップルが58.7%と圧倒的に強く、4.7%の韓国サムスン電子と合わせると6割強を海外勢が占める。国内勢の存在感は年々薄れており、13年に4位だった富士通はベスト5にも入らなかった。高機能の端末を低価格で販売する中国勢も日本への本格参入を虎視眈々(たんたん)と狙っており、国産スマホはさらなる窮地に立たされそうだ。

 「ついに日本人の6割がアイフォーンを使う時代になるとは…」。国内メーカーの幹部はこう漏らし、肩を落とした。

 調査会社IDCジャパンによると、14年の国内シェアでアップルは前年比12.7ポイント増と2桁の伸びをみせたのに対し、国内勢はソニーが前年と同じ2位ながらも1.7ポイント減の14.2%で、経営難に苦しむシャープも前年同様の3位だったが0.7ポイント減の11.4%と、それぞれシェアを落とした。前年は8.1%だった富士通は半分近くシェアを減らした。

海外ではトップのシェアを誇る韓国のサムスン電子は…

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