ミヤタサイクル、10万円未満のクロモリ投入 独自技術、スポーツ車で復権 (3/3ページ)

2015.6.3 06:58

ミヤタサイクルのロードバイク「イタルスポーツ」(同社提供)

ミヤタサイクルのロードバイク「イタルスポーツ」(同社提供)【拡大】

 自転車市場全体が縮小する中でスポーツ車は電動アシスト車と並び成長している。中でも若年層ではロードレースの漫画がヒットした影響などで、通勤や通学用の軽快車をスポーツ車に切り替える動きが広がっている。これらの層を中心に各モデル年間1000台の販売を目指す。

 同社の福田三朗営業企画部長兼広報グループ長は「独自技術を最大限にアピールし、スポーツ車市場での復権を果たしたい」と話した。(佐藤健二)

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【会社概要】ミヤタサイクル

 ▽本社=川崎市川崎区東田町11-27 住友生命川崎ビル8階

 ▽設立=2010年6月(創業は1890年)

 ▽資本金=1億円

 ▽従業員=55人

 ▽事業内容=自転車の製造販売

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