【講師のホンネ】できる人の習慣に「自己評価」 櫻田毅 (1/2ページ)

2015.6.17 05:00

 私は30年以上にわたって日系・外資系の企業で仕事をしてきたが、そのなかで、圧倒的な成果を出す「できる人」を何人も見てきた。もちろん、高いコミュニケーション能力と迅速な行動力を備えている人たちだ。しかし、それ以外に、彼らに何か共通の特徴はないのであろうか? 私が気がついたことは、できる人は「自己評価の習慣」を持っているということである。

 かつて、ある仕事で成果を出したKさんに「やりましたね!」と言葉をかけたところ、冷静に「ダメなんだよ、偶然だから」と返ってきたことがある。偶然を引き寄せるのも実力のうちだとは思うのだが、当人は「この成果は再現性がない」と、自分でダメ出しをしているのだ。これが自己評価である。

 仕事の評価とは、一般的には上司や会社による「他者評価」である。仕事の結果を会社への貢献度という物差しで測り、昇給・昇格や賞与などの待遇に反映するための仕組みである。これは、会社から見た自分の価値を確認する上で、もちろん大切な情報である。

 しかし、他者評価は、あくまでも他人の基準に基づく他人の評価だ。一方的であり、結果オーライだったり、上司によってみる視点が異なったり、甘かったり厳しかったりもする。評価を成長のためのフィードバックだと位置付ければ、必ずしも十分な情報が含まれているとはかぎらない。そこで、自分の物差しで自分を測る「自己評価」が必要となるのだ。

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