取締役会の多様性…言い換えれば女性役員を増やすこと (1/3ページ)

2015.7.5 07:10

 6月1日から上場企業に対して、「コーポレートガバナンス・コード」が導入されました。これを守れない上場企業は、果たせない理由を説明する義務が発生するという強制力を持った原則です。この原則は、企業価値を中長期的に向上させ、海外から投資マネーを呼び込むことが目的のひとつでもあります。今回は中長期的に株価に影響を及ぼしかねない「取締役会の原則」と、それに関する投資戦略を考えていきます。

 取締役会は、その企業の意思決定を左右する重要な機関です。アカデミックな世界では、取締役会を「外部の情報やつながりを企業価値向上に結びつけるための役割がある」と定義されています。また、「取締役構成が多様化するほど、企業経営にも多様性が生まれ、企業価値の向上が期待される」とされています。

 こうした流れから、コーポレートガバナンス・コード原案の原則4-1には、取締役会の多様性を促すよう書かれています。言い換えれば、女性を積極的に登用しなさいということです。

さらに、2016年の有価証券報告書には女性取締役の有無を…

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