【トップの素顔】大河原愛子(1)日系3世、女性アントレプレナーの挑戦 (1/3ページ)

2015.7.6 05:00

 ■ハワイの名門中学から15歳で日本へ

 私は米ハワイ州ホノルル生まれの日系3世です。1966年、日本語も十分に話せなかった20代前半から、日本でビジネスを展開し、ピザ市場をゼロから築いてきました。厳しい時期が随分ありました。悔しくて泣きたいと思ったことは何度も。でも泣いたら女性だからとばかにされ、余計に悔しい。女性だからと信用されずに資金繰りが苦しく、何回もやめたいと思いました。だけどやめると何にもならない。社員のこと、将来のことを考えて頑張ってきたら、だんだんとビジネスが好きになって、ここまで来ました。出会いを大切にして築いてきたさまざまなネットワークが、いまの私を支えています。振り返るのはまだ早いけれども、アントレプレナー(起業家)、そして女性の皆さんの励みになればと思い、私の歩んだ道をお話しします。

 ◆オバマ氏も同窓

 明治生まれの祖父と祖母は大正時代に日本からハワイに移民しました。祖父は古い日本男児でしたから、初めての内孫はどうしても男の子が欲しかったようで、生まれたばかりの私の顔を見て「女の子か」とがっかりしたらしく、しばらく祖父は「ジョー」と男の子の名前で呼んでいました。その思いが伝わったのか、長女の私の後に3人の弟が生まれました。

 小学校は女子校で、車で送り迎えしてもらっていました。家から30~40分ぐらいのプライベートスクールでした。勉強よりも遊ぶのが好きで、友人とバレーボールをしたり、砂浜がすぐそばですから泳いだり、走り回って育ちました。

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