【トップの素顔】大河原愛子(1)日系3世、女性アントレプレナーの挑戦 (2/3ページ)

2015.7.6 05:00

 中学校はプナホウ・スクールに通いました。ハワイ王国時代の1841年に設立された教育レベルが高い名門校で、卒業生にはバラク・オバマ米大統領や米インターネットサービス大手、AOLファウンダーのスティーブ・ケイス氏もいます。生徒の個性や自主性を重んじる校風でした。勉強が好きで特に歴史が面白かったですね。ヨーロッパもアメリカも、世界の歴史を知ることにわくわくしました。今でも好きです。

 父、比嘉悦雄は実業家で、ホノルルを中心に手広くビジネスをしていました。ビジネスが好きで、好きで、食事しながらも取引などの体験談をたくさん話してくれました。子供心に「ビジネスは面白い」と思ったものです。父は不思議なネットワークを持っていて、MLBのニューヨーク・ヤンキースとのパイプがあり、私も選手だったジョー・ディマジオや夫人で女優のマリリン・モンローとお会いしたこともありました。その縁で毎日新聞社がヤンキースを日本に招聘(しょうへい)する際、父がお手伝いしたこともあったようです。

 そんな父に、フィリピンでペプシコーラの販売で大成功したアメリカの友達から「日本にもペプシコーラを持ち込んだら」と提案され、父は単身、日本で準備を始めました。30代の働き盛りの父は当初、苦労したようですが、ある程度、創業のめどをつけ、家族全員をハワイから日本に呼びました。1957年、私が15歳のときのことです。

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