昨年度は「重大な通信障害」が減少 総務省調べ

2015.7.31 18:18

 総務省は31日、平成26年度に発生した通信サービスの障害のうち、利用者3万人以上に2時間以上の影響を及ぼした重大障害は4社の6件と、9社で14件起きた昨年より減少したと発表した。スマートフォンの普及に対応したネットワーク整備の進捗により、携帯電話サービスでの重大事故が減少した。

 軽微な障害は119件増の4万7444件と、ほぼ横ばいだった。

 重大障害のうち携帯電話では、昨年10月にNTTドコモでLTE(高速通信規格)の音声・データ通信サービスが3時間20分にわたって利用できなくなり、最大約21万人に影響した。

 インターネットサービスでは電子メールの障害がヤフーで3件、ソネットで1件発生したほか、スカパーJSATで衛星ネット接続の障害が1件起きた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。