日本マクドナルドがカフェ併設店で7日から発売する抹茶関連商品【拡大】
日本マクドナルドは4日、本格コーヒーを提供する「マックカフェ バイ バリスタ」併設店で抹茶を使ったカフェ4商品を7日から10月上旬までの期間限定で売り出すと発表した。店舗でのカフェ提供を強化するコンビニエンスストアの攻勢を受けカフェ販売で苦戦する中、女性に人気の抹茶関連商品の投入で巻き返しにつなげたい考えだ。
発売する商品はいずれも京都産の宇治抹茶を使用。たっぷりの牛乳を加えた「抹茶ラテ」(Mサイズで360円)と「アイス抹茶ラテ」(同)、「抹茶ラテフラッペ」(400円)のほか、あずきをトッピングした「抹茶あずきフラッペ」(430円)を品ぞろえした。
マックカフェ バイ バリスタはマクドナルド店内に専用ブースを設けて展開するカフェコーナーで、95店に導入する。
マクドナルドの既存店売上高は、今年6月までに17カ月連続で前年実績を下回っており、100円コーヒーの提供で、人気を集めるコンビニから顧客を奪い返して、販売の回復を目指す。