電機各社、デザイン重視の家電開発でしのぎ 価格と機能勝負から脱却 (2/4ページ)

2015.9.25 06:37

シャープが8月に発表したデザイン性と省スペースに主眼を置いた空気清浄機と加湿器の新シリーズ「S-style」

シャープが8月に発表したデザイン性と省スペースに主眼を置いた空気清浄機と加湿器の新シリーズ「S-style」【拡大】

  • パナソニックのななめドラム洗濯機「キューブル」=9日、東京都世田谷区
  • インテリア空間との調和にこだわった三菱電機のルームエアコン「霧ヶ峰FLシリーズ」(三菱電機提供)

 国内家電市場は競合する商品でメーカー間の差別化が困難となるコモディティー化が進み、パナソニックは生産数量の拡大やコスト面での競争力強化に事業の重点を置いてきた。だが、家電の魅力を見直した結果、デザインを変えるだけで空間の雰囲気が様変わりし、利用者の掃除や洗濯、料理に対する価値観も変えられることに気付いたという。グループの住宅関連事業とも連携し、今後も空間と調和した家電を投入する方針だ。

 シャープも8月に、イオンで空気を除菌する「プラズマクラスターイオン発生機」を搭載した空気清浄機と加湿器で、デザインを重視した新シリーズ「S-style(エス・スタイル)」を発表した。高機能を売りに、空気清浄機の需要を創出し、市場をリードしてきた同社だが、なお国内での空気清浄機の普及率は5割程度にとどまる。「デザインやスタイルにこだわった新製品の投入で、非保有者にアプローチしたい」(プラズマクラスター機器事業部の冨田昌志副事業部長)という。

「ブランディングデザイン本部」を立ち上げ、家電のデザインを強化

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