愛知県下のパチンコ景品業者が中心となって構成されるPSM協力会(今枝芳樹会長)は10日、名古屋市中区のメニコンANNEXで「あいちパチンコセーフティマイタウン」支援金贈呈式を開催した。
同協会では、加入商社が拠出する会費などを基金として積み立て。安全・安心なまちづくりのために努力している団体・個人を支援することを目的に2010年より事業を展開し、今年で6回目を迎える。
新聞広告や同協会のウェブサイトなどを通じて一般公募を行ったところ、今回は県下から53の団体・個人が応募。部外有識者を加えた選考委員会において厳正かつ公正に選考した結果、今年は22の団体・個人に対し計604万円が贈呈された。
今枝会長はあいさつで「求める声のある限り、続けていきたい」と継続への意欲を見せた。
一方、滋賀県遊技業協同組合(理事長・古川照雄氏)の青年部会(山下成明部会長)は8日、大津市の滋賀県教育委員会で寄付金贈呈式を行った。今回の浄財は、学校や図書館などに配布される読書啓発冊子の制作費などに充てられる予定だ。