ネットと実店舗“融合” セブン&アイなど、利便性高めアマゾンに対抗 (1/3ページ)

2015.10.3 07:00

セブン&アイ・ホールディングスが披露したインターネット通販サイト「オムニセブン」のロゴ。オムニチャネルをめぐる各社の競争が激しくなっている

セブン&アイ・ホールディングスが披露したインターネット通販サイト「オムニセブン」のロゴ。オムニチャネルをめぐる各社の競争が激しくなっている【拡大】

 流通大手のセブン&アイ・ホールディングスは、インターネット通販で購入した商品を近隣のコンビニエンスストア「セブン-イレブン」などの店頭で受け取りや返品が可能となるサービスを11月から本格化する。実際の店舗で商品を下見して、ネットで購入する消費者が増える中、サービス利用の増加が見込めると判断しているためだ。百貨店や家電量販店に加え、カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングも同様の取り組みを強化しようとする。各社とも、実店舗を持つ強みを最大限に発揮して、ネット通販大手の米アマゾンへの顧客流出を防ぎたい考えだ。

 600万の品ぞろえ目標

 セブン&アイがグループで本格着手するのは「オムニチャネル」と呼ばれるサービスだ。それに合わせて、傘下の各社の商品を横断的に購入できる新しいネット通販サイト「オムニセブン」を11月に開設する。

 スタート時にはプライベートブランド(自主企画、PB)商品の衣料品や食料品、雑貨などを約180万品目そろえ、ネット限定の商品も用意する。2018年度に品ぞろえは3倍強の約600万品目に拡大し、年間で1兆円の売り上げを目指す。

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